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2020/08
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鼻をかむと鼻下がヒリヒリするのはなぜ?
鼻水は免疫反応の担い手。

風邪で鼻をかんだ時、どろっとした黄色の鼻水が出ることがありますよね?
これは、細菌と戦った白血球の死骸が含まれているからなんです。
この成分が、皮膚を溶かすという、意外な事実をご存知でしょうか? 


★ 鼻の下がヒリヒリ・・・鼻水の成分で、皮膚が溶ける?  

風邪気味の時の鼻づまり。
鼻をかみ続けると、鼻の下がヒリヒリと赤く痛くなってしまったことはありませんか?

どろっとした黄色の鼻水、この黄色の原因はウイルスではありません。
ウイルス感染に乗じて増加した細菌と戦って討ち死した、白血球の死骸です。
この死骸の中に、白血球中の「蛋白分解酵素」が残っていると、鼻の入り口の粘膜と、皮膚の移行部の蛋白を溶かしてしまうことがあるのです。
だから、風邪の鼻水で、鼻の入り口部分のヒリヒリが起こるのです。

鼻をかんだ後に保湿クリームを塗っておくと、皮膚が赤く荒れてしまうのを予防できます。


★ 風邪薬にも入っている「塩化リゾチーム」 

風邪薬の宣伝で「塩化リゾチーム」という名前を聞いたことがありませんか?

これは、鼻水にも含まれる、抗菌蛋白質のことです。

発見したのは、ペニシリンの発見で有名な『フレミング』(ペニシリンを発見したイギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミング)。

彼が風邪気味の時、細菌を培養していた培地に鼻水を垂らしてしまって、その後、菌が溶けている現象を見て、偶然発見されたという逸話があります。

リゾチームは人類が最初に発見した抗菌蛋白質です。


★ 民間療法の卵酒は、医学的に正しい? 

風邪薬に入っている塩化リゾチームを、身近な食べ物で摂る方法があります。

それは、卵の白身。 

鼻水は人体を菌から守る働きがありますが、卵白中のリゾチームは、将来ヒヨコになる卵黄を守っている自然免疫の一つと考えられています。

風邪を引いた時の民間療法に卵酒(玉子酒)がありますが、本当に有効なのでしょうか?

卵酒はいわば日本酒と卵のカクテルのようなものですが、アミノ酸が豊富な日本酒と、抗菌蛋白質のリゾチームを含んだ卵が同時に摂れるのは、嬉しいことです。

日本酒と混ざった卵酒中の卵白のリゾチームの吸収については、確実なデータがまだありませんが、少なくとも風邪を悪化させるような飲み物ではなさそうですね!  
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☆niko

Author:☆niko
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北千住、H&T事務所より。

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